【2013年度】1月23日淑徳巣鴨高等学校
(B推薦Ⅱ期)
<前日>
寮から遠かったので、学校近くのホテルに泊まって学校を下見してきた。
1日前に推薦を受けていた人達の合格発表があって、喜んで帰っている人と何回もすれ違った。学校の校門前で合格生狙って塾の広告配っている人がいて、「どうぞ~」と強制的に渡された。広告にはこれみよがしに「合格生の君へ!」と書かれていた。おい。まだ受けてすらないんだが。その後はホテルに帰って過去問を解いて寝た。
<テスト当日>
【会場まで】
8時くらいにチェックアウトしてホテルを出た。もっと早く着く予定だったのに、結構遅くなってしまった。もう既にだいたいの人が集合し終わっていたみたいで、廊下にはあまり人がいなかった。試験会場の2階に着いたのだが、どの教室に入ればいいのかわからず、案内を担当していた生徒に聞くと、「受験票に書いてありませんかね…?(困惑)」と返された。本当だ。教室の上の番号と自分の受験票の番号を照合して教室に入るということだったらしい。非常に死にたくなった。
【会場内】
教室に入った時に感じたのは、異様なものを見るような視線。多分ぎゅうぎゅう詰めのリュックサックが原因だったのだろう。他の受験生はみんな手提げなのに、一人遠足に行くかのような大きなリュックサックを背負っていて目立ってしまった。非常に恥ずかしかった。
それはともかく、英検漢検と同じく席は決まっているので、落ち着いて自分の席を探した。
席はすぐに見つけられたので、とりあえず着席した。筆記用具をすぐに用意して、試験に臨んだ。
【試験】
時間割は英語→国語→数学の順番。全てマークシートだった。
国語がマークシートなのはよかったが、数学がマークシートなのは無駄に時間がかかり嫌だった。
英語
前半に並び替えや補充問題があって、後半は長文という構成だった。
比較的簡単だった。直前講習の人達なら満点確実というような難易度だった。
当然他の受験生も高い点数を取るだろうから安心はできなかったが…
ノーミス狙って解き始めたのだが、さっそくわからない表現が出てきて絶望した。
国語
大問3つ、1が小説文、2が評論文、3が古典という構成だった。
1、2は結構簡単だったのだが、3の古典があまりよろしくなかった。
問題自体は簡単なのだが、ミスが多かったのだ。「仲秋の月は次のうちどれか」って問題があって、最初に「8月だな」って思ってマークしたのに終了直前で「これ9月じゃね?」と魔がさしてマークしなおして、案の定×だった。テンプレ。なぜ変えたのか。死にたくなった。
まあけど、それなりにとれていたはず…
数学
さあやってまいりました。捨て教科です。
直前講習の演習に比べれば簡単だけど、なにぶん自分は数学が苦手だったので、全く解けなかった。数学のマークシートになれてなかったのも問題だった。
分数の分子に○○とマークする箇所が2つあったのだが、まさか-1が入るとは思わなかった。マイナスの分数の時は毎回左側に-をつけていたので、分子に直接-をつけるとは考えてもいなかったのだ。これで答えがわからなくて何度もやり直して3分くらい無駄にした。そして最後の大問が全く解けなかった。死にたくなった。
まあ捨て教科だし←
こうして試験は終わった。
【発表】
発表が始まると同時に学校に着くように寮を出た。電車もあらかじめ調べておいたから予定通りに駅に着いた。
しかしそこからが問題だった。
下見の時は違う駅からタクシーに乗っていったので、道がわからなくなってしまったのだ。
その結果、駅を出て左に行くところを右にずっと進んでしまい、20分くらい無駄にしてしまった。発表は1時間なので、道が違うことに気付いた時には結構焦った。
まあ結局時間内には学校に着いて、結果の封筒をもらうことができた。
結果は…選抜コース合格(=アルティメット落選)だった。
いやぁ…アルティメットはちょっと荷が重かったかなぁ…
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