算数の勉強法3

ここで中学数学をとても乱暴に定義すると「方程式を使い問題を解く」ものであるとします。

 

それなら算数は、「線分図を使い問題を解く」と考えることができます。

 

中学生は3年間をかけて方程式をマスターしています。

 

小学生もやはり時間をかけて線分図をマスターしなければならないと考えられます。

 

線分図を描けるようにするにはどうすればいいかというと、たくさん線分図を使い問題を解くことです。

 

生徒には「この問題は線分図を使わずに解けた!」と自慢してくる生徒もいますが、

僕から言わせると「簡単な問題で線分図を使わずにいて、難しい問題で急に線分図は使えないのでは」ということです。

 

たとえるなら、平坦な道で自転車を乗る訓練をしないで、急にでこぼこ道を自転車で走ろうとするようなものです。

 

簡単な問題で線分図を使う練習をしてから、難しい問題を線分図で解く。

 

これが線分図マスター方法です。

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