成績が良い子はなぜ図や表を使うのか

成績が良い子は問題を解くときに図や表を書きながら考えます。

 

図や表に書き出すことにより頭の中が整理できることで問題を解きやすくなり問題をきちんと把握できます。

 

また、ワーキングメモリに余裕ができることも図や表を書くことの理由となります。

ワーキングメモリとは、作業記憶と呼ばれることもあります。脳の働きの一つで、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力です。この記憶能力には限界があり、限界に到達すると正しい思考がしにくくなります。

頭の中だけで問題を解くとワーキングメモリはすぐにいっぱいになってしまいます。だからこそ、なるべく情報は図や表に書き出してワーキングメモリは、大切なことを考えることだけに専念します。

 

そうすると問題が解け成績が上がります。

 

表や図を描くことにより成績が上がる理由が以上書いたことだと自分は仮説しています。

ワーキングメモリは認知心理学で用いられる構成概念で、作業記憶、作動記憶と呼ばれることもあります。脳の前頭前野の働きの一つで、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力で、私たちの行動や判断に影響しています。なかなか馴染みのない言葉ですが、実は私たちの日常に深く関係している機能なのです。

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