多言語的になりましょう！

２０１８年１１月２５日（日）　　　　　ｅｎａシンガポール

皆さん、こんにちは。英語担当のリムです。

今月２１日、２２日に、京都に行ってきました。
旅行で行ったことについての感想をシェアーしたいと思います。

１１月は、受験生を見ることで、精一杯な時期なのですが、
受験生を最後まで頑張ってサポートできるように、気分転換は、必要だと考え京都に行くことにしました。

受験前のこの時期は、長い休みがないため、秋に日本を訪れるのは６年ぶりです。
休みは２日間だったのですが、今回思い切って１泊２日の旅をしました。

私旅行が大好きです、なぜなら、きれいな風景が見られる上、人との出会いがあるからです。
今回の旅でも、いろいろな出会がありましたが、そこから、感じたことがあります。
それは、さまざまな言葉ができれば、役に立つということです。

シンガポールから上海経由関西空港に行く途中の出来事です。

≪経験のその一≫
シンガポールから上海までの飛行機の中で、中国語が解らな足の悪いアジア系アメリカ人がいました。
そのアメリカ人が歩きづらいそうにしているのを見て、キャビンアテンダントが車椅子がいるかどうか
中国語で聞いたのですが、その人は英語しかできないので、会話になりません。
そこで、私が二人の間に入り、通訳してあげました。

≪経験のその二≫
その日、上海国際空港は、大雨でした。
乗り継ぎの飛行機は、ゲートのボーディングブリッジから直接搭乗するのではなくて、
一度地上に降りて、タラップからの搭乗でした。
その時、赤ちゃんを抱いている人が、荷物を押しづらいそうにしているのを見た人が、私に
「Excuse me, could you help this lady carry her luggage?」と英語で声をかけてきました。
私は、「Sure.」と応え、快く手伝ってあげました。
そのあと、その女性の人が日本人とのことに気付き、日本語で話で話しかけると
「海外にもあなたのように日本語ができる人がいて、とても安心した。」と言われました。

シンガポールまでの帰りの便は、上海航空でした。

≪経験のその三≫
私の隣の席に座っていた上海人のご家族は、シンガポールが初めてのようでした。
特にお爺さんとお婆さんは、飛行機の乗るのも初めてで、コントローラーの
使い方が解らず困っているようでした。私は、上海語ができないので、中国語で
話しかけ、使い方を教えてあげました。お爺さんもお婆さんも、中国語は
話せないのですが、聞き取ることだけはできたようです。

≪経験のその四≫
私の後ろの席には、韓国人のグループが５人座っていました。
キャビンアテンダントは全員中国人なので、そのグループの誰とも言葉が通じません。
私は、韓国語を聞き取ることはできますが、韓国語で応える力がまだ十分ではないので、
通訳をしてあげることができませんでした。力を貸すことができなかった自分を不甲斐なく感じ、
もっと韓国語の勉強しなくてはと、思いを新たにしました。

私は、それぞれの経験で、言語学習の大事さを痛感しました。
皆さん、せかっく海外にいるのだから、できるだけ外国語の勉強をしてください！
海外には、日本語以外の言葉を身に着ける機会が多くあります。
多言語を習得すれば、将来に活躍ができる機会も増えると思います。
enaには、多言語ができる先生がいます。機会を見つけて会話の練習をしましょう！
まずは、私と英語から！

リム

Kyoto Trip Collage