力をつける冬期講習会2
2017年12月29日(金曜日) ena シンガポール校
力をつける冬期講習会2
差がつくとしたら、「その日にやったことを次の日までできるようにしてきたか」が非常に大きいです。
授業では結構分かった気になっていても「自分の手で正解に至るまで解きなおす」経験をしているかどうかで得点力に差がつきます。
テキストをカリキュラム通りやって、宿題をこなすくらいでは、「まあまあ」な点数にはなりますが、「得点力」といった面からすると程遠いものがあります。
だから、小6や中3はカリキュラムを進める授業に加えて、入試演習の授業があります。
非受験学年の成績を伸ばすのに手っ取り早いのが、「小テストで満点をとること」です。
無理のない範囲を、努力すればとれるレベルの小テストで満点を狙い続けるだけ。
日々満点を狙うレベルで勉強に取り組んでいるかどうかは、勉強に関するすべての姿勢に繋がります。
授業で姿勢が悪い生徒に「できる」生徒はいません。授業で爪をいじっている生徒で「できる」生徒はいません。授業で文房具いじりをしている生徒で「できる」生徒はいません。
宿題をきとんとやってこない生徒で「できる」生徒はいません。そして、小テストで満点を取り続けている生徒に、こんなことをしてる生徒はいません。
小テストの結果は裏切りません。
小テストで満点をとる練習を繰り返すのか、小テストで満点をとらない練習を繰り返すのか。
満点をとらない練習を繰り返してきた生徒たちの勉強の質を修正するのは結構大変です。たくみのわざ。
塾の教師の手腕も、このあたりを見ればわかってしまいます。
小テストがとれないのも、宿題をきちんとやって気ないのも、授業中の姿勢が悪いのも、とにかくこっちの責任です。
そうでなければ成績を伸ばすことは不可能です。
全部できてしまう生徒は塾に来ません。
ヘルプやサポートが必要だから通ってくれていて、「だめだぞ」「勉強しろ」「授業でやったのに」「テストで点とれ」「宿題やれ(最悪なのは「やれる人はやれ」)」などと言ってみても仕方がありません。
あと2日間、生徒をキラキラさせること、頑張ります。
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