小6算数入試演習

2017年9月19日(火曜日) ena シンガポール校

小6算数入試演習
後期が開講してから3回目の授業が終わりました。
テキストも3回分、計算日記も3回分、入試演習も3回分終わりました。
テキストと計算日記を利用して、単元別の総復習を実行し、入試演習では得点力に磨きをかけています。
制限時間内でのパフォーマンスの難しさは練習した者にしかわかりません。「これは
落とせない問題だから」と1問だけ切り取って渡されたら間違いなく正解できるような問題でも、入試問題の中ではそうもいきません。どれが落とせない問題なのかをかぎ分け、他の問題に目移りせずに、その1問をきちんと正解しに行くというのは思いのほか難しいのです。
持っている算数の力ととった得点に開きがあるのが9月の入試演習結果の特徴です。「ミスした!」「そうだったのか!」「あああああ!」という叫び声が解説授業中に聞こえてきます。復習ノートにも「~~だ!何やってんだ!」と自分自身を鼓舞する表現も見受けられます。
大事なのは、解ける問題がどれなのか。そして、解説を見聞きして解けるようになった問題はどれなのか。その2つで何点分上がるのか、です。また、現時点で全くわからない問題、解答解説を吟味しても意味不明な問題はいったんおいておき、回転率を高めることも非常に大事です。24時間あれば答えを出せるかもしれない問題は、本番ではスキップする問題のはずです。解ける問題で合格点をとれることを確認し、それを複数回自分の手で解いてみることが非常に大事です。
解き直しに勝る復習はありません。これこそが得点力をどんどんアップさせます。
そして、小テスト、計算日記、テキストへの取り組みの「質」がこれを強固にサポートすることも付け加えておきます。また、近々、「日々の計算(1行問題付)」や「入試問題復習プリント」の投入を検討予定です。きちんと勝ちに行く受験をします。
現在のところ、大妻中野、白百合、攻玉社に挑戦しました(ハイレベル算数では聖光学院とSFCの繰り返し)。次は洗足の予定です
永田

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