読書の秋。

enaサンフランシスコの佐々木です。
10月になりました。気が付けば、いつの間にか暦は秋…。
さて、秋といえば?

色々ありますが、そのうちの一つは「読書」ではないでしょうか。
この校舎では、日本語の本を学内生に貸し出しています。
これらの本は主に過去の卒業生達が置いていってくれたものです。
有名どころだとハリーポッターなども揃っていて、有難いことです…!

その本棚を何となく眺めていると、ふと手に取ってみたくなる時があります。
絵本など、すぐに読めて何だが温かい気持ちになれますね。夜帰る時、覗いていくことがあります。
そんな中、懐かしい!と思った本もいくつかあります。
ひとつは「ねずみ」シリーズ。自分も同じことをしてみたい…と憧れたものです。
もう一つは、「かしこいポリーとまぬけなおおかみ」。
ふと引っ張り出してみて気付いたのですが、これは昔読んで頭から離れず、ずっと気になっていた本でした。
IMG-1041

描写はいくつか覚えていましたが、タイトルも人物名も思い出せなかったものです。
おおかみが、ある女の子を食べたくてつけ狙うもことごとく失敗する、というお話です。
この中で、女の子が身代わり(?)としておおかみに食べさせる料理が色々出てきます。例えばパイ。
辛うじて「アップルパイ」くらいは知っているけれど、「とり肉とたまねぎ、にんじん、じゃがいもがたっぷりはいったパイ」など、頭の上に「?」でした。
当時、一生懸命想像してみたものです。それを一口でのみこむとは・・・
IMG-1042

改めて読んでもワクワクする本でした。
そうすると、似た雰囲気の本も開いてみたくなったり。
皆さんもそんな本、あるのではないでしょうか。
生徒にも今のうちに沢山の本に触れてもらって、将来への”お土産”が一つでも多く作れるといいですね。

というわけで。
この秋、新しい本や懐かしい本を問わず一冊でも多く触れてみたいものです。
校舎にある本でよければ、皆様もどうぞご一緒に。

お問い合わせ資料請求はこちら

○月別アーカイブ

このページの先頭へ