東京都市大学付属中学説明会@グリニッジ
2013年8月18日(日)
東京都市大学付属中学校説明会
会場 : enaグリニッジ教室
講演者 : 小野校長先生、草間教頭先生
■講演内容■
前身は武蔵工業大学付属。
小野先生は初代enaニューヨーク校の校長先生。
二子玉川駅からバスで20分。
男子校
面倒見の良い、自由主義をモットーとする学校。
制服に象徴される校風。
学ランで、きっちりしているのだが、締め付け過ぎることがないように、
襟回りに工夫がされている。(丸みを帯びた襟だったり、カラーが白地の布でできているなど)。
英語サポートをしていく。
取り出し授業の一つとして、英検対策の授業がある。
理科教育にも力を注ぐ。
中1生物、中2化学、中3物理の実験クラスを行う。
3年間で60テーマ。
1クラス20人という少人数制。
2時間連続の授業。
実験後は表現する力を養うため、レポート作成を生徒各自が行う。
中2では情報の授業がある。
その成果の一つとして、クエストカップという大会で6年連続全国大会出場を果たす。
志願者は毎年増えている。
Ⅱ類 最難関国公立
Ⅰ類 難関国公立
付属という名前がつくが、実際は進学校でほとんどの生徒が他大学に進学している。
春夏冬は講習があり塾に行く必要がない。
キャリア教育に力を入れている。
夏は企業研修(OBの協力がすごい。)
中期終了論文集というものを作成(高1)。
4000字以上。
東大に進学した卒業生の言葉『勉強もクラブも100 :100』は、現在の生徒にも浸透している。
前身の武蔵工業大学付属から理系が多いと思われる方がいるかもしれないが、
今年の高3は文系の方が多い。
昨年度はGMARCHに進学したのが
228人394人と大幅アップ。
進路希望は国公立77パーセント、都市大0.4パーセント。
帰国生入試について。
若干名と書かれているが20〜25名程度を予定している。
資格は海外滞在年数1年以上、帰国後3年以内という、帰国枠を設ける学校の中でもかなり緩い方。
入試日 1月6日
出願期限は、なんと試験当日でもOK。
合格発表 1月7日 ネットと校内掲示。
2月8日まで入学金を払わなくてもOK。
しかも払うのは最初は5万円のみで、残りは4月になってからで大丈夫。
受験方法
A方式
作文 45分/算数 45分/英語 45分/保護者面接
B方式
国語 45分/算数 45分/保護者面接
か、
国語 45分/算数 45分/理社 あわせて45分/保護者面接
合計点で判断する。
基準点はない。
問題は一般入試の非常に難しい部分(正答率が10パーセント前後あたりか)を除いた問題。
編入について
再び海外などに転勤する関係で、学校を出なくては行けなくなった場合、
籍を残すという形だと、維持費的なものがかかってしまうので、
一度抜けるという形をとり、学校に戻る時には編入試験的なものを受けてもらい戻ることができる。
編入試験は形式的なもので基本的にみんな戻ることができる。
ただし、学力の進捗状況によっては再び同じ学年を履修してもらう可能性があるので、
海外でもしっかり勉強するべきであろう。
小野先生、草間先生による熱く、そして優しさに溢れた説明会でした。
帰国生の受け入れは今年度が初めてということで、まだ海外在住の方には認知されづらい状況かもしれませんが、受験科目、試験日程、教育方針からも分かるように、これからの伸びを感じさせる学校という印象を持ちました。
海城、聖光を帰国枠で受験する子は、注目すべき学校となるでしょう。
enaニューヨーク 奈木
左から 草間教頭先生、小野校長先生、ena梅谷
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