かえつ有明中・高等学校説明会 その2

こんにちは!本日は、渋谷校今年度初!冷房が使用されました(^_^;)

さて、今回はかえつ有明中・高等学校の説明会の内容をお伝えしたいと思います。

前回は写真で校舎の雰囲気をお伝えしましたが、今回はがっちり説明会レポートです☆

説明会はこのような流れで進みました。

1、校長挨拶

2、教育概念

3、高校新設クラス

4、平成27年度入試要項概要

5、帰国生教育

☆校舎見学

こちらに沿って綴ります φ(・_・”)メモメモ

【教育概念】

2014年度中学入試では、かえつ有明中は、中学入試の出願数、東京私学でのランキングTOP3に入っています!

1位 東京都市大 出願者数5,246名

2位 豊島岡女子学園 出願者数2,938名

3位 かえつ有明 出願者数2,645名

さらに大学の合格実績でも、早慶上智合格者数が昨年度の結果より1.9倍

☆35名⇒68名☆

国公立、GMARCH合格も右肩上がりで、勢いがあります。

共学だけど、別学(授業は男女別)という新しい教育スタイルを取り入れているかえつ有明中学校は、

グローバル教育にも力を入れています。

帰国生は全体の12パーセントを占め、一般生に国際化に対する影響を与えているようです。

例えば、海外の大学を受けたい!留学がしたい!との声が増えているとのことでした。

また中1~高2生のうち、57名がTOEFLを受験。

最高点は640点、平均は516.7点。

(英検準1級相当が554点、2級が477点)

中学からTOEFLとは、驚きました。

入試について

募集定員が変わります!!!!!!

~中学 平成27年度~

一般120名(昨年は160名)

帰国40名(昨年は40名)

一般の人数が2クラス分減るとのことでした((+_+))

しかし、高校募集を開始!!!!!

帰国生を含め80名募集!!!

こちらではチャンスが広がりましたね(*^_^*)

【高校新設教育】

今、こちらの3つに力をいれているそうです。

①独自の英語教育 language Arts

②新科目『プロジェクト』開発

③文理融合型カリキュラム

これは、あらゆる入試(海外大学、多面的人物評価、従来型入試・・・)に対応するために進められています。

①独自の英語教育 language Arts

language Arts?こちらは、日本語では言語技術、言語科目と訳されます。

例えば、

Q:Do you think reading books will help you acquire the knowledge you need to live in today’s world?

A:My answer is both yes and no.

Yes, because….

No, because….

といったテーマが与えられ、

ブレインストーミング、情報検索、資料まとめ、根拠を示しながら発表という具合で進みます。

英語を駆使して行う、新しい英語の授業ですよね。

ena渋谷校の日曜16:30~のEWR(English Workshop)に似ています。

②新科目『プロジェクト』開発

こちらは、母語でのトレーニングということで、イメージは総合学習です。

例えばこのようなテーマが与えられます。

『最近、日本について”Leaderless Japan”と表現した海外メディアがありました。日本のリーダーと現状と問題はどのようなものでしょうか。今後の日本のリーダーのあり方を含め議論してください』

実はこちら、慶応大学のFIT入試問題。

このようなトピックを与えられ、

「他国のリーダーはどうだろうか」情報収集、比較・対象、一般化して

「リーダーとはこうだ!」意見を表明、根拠・論説をもち、ブレインストーミング

「もし自分がリーダーなら」仮説の設定、立証、そしてフィードバック。

母国語を使って、発想を豊かにすることが目標として挙げられています。

【平成27年度入試要項概要】

変更点は人数だけではなく、試験科目設定も変更されます。

2月3日午後入試 4科のみ ⇒ 2科・4科 選択。特特チャレンジ入試対象は4科のみ。

・・・・・要チェックですね!!!

【帰国生教育】

TOKという授業があります!

Theory Of Knowledge(知の理論)・・・?

哲学専攻だった、イギリス人の先生が説明してくださいました。

例えばこんな授業

『透明人間の指輪があったらどうする?』

ここで、生徒たちはたくさんアイディアを出していきます。

そして、『Why did you choose your idea?』

根拠を考え、考え、考え抜きます。

この授業はペーパーテストのためではなく、

developing thinking skill and becoming human being

を意識していて、

自分の意見に深みを持たせ、考えるスキルを高めさせる授業。とのことでした。

TOK授業は欧米の学校では、あらゆる教科において実践されていて、生徒たちからも人気のある授業だそうです。

頂いた配布資料の一部です(*^_^*)

ではでは、また次回!

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