windy cityとはいうものの・・・

シカゴは、強風がよく吹くことから、「windy city 風の街」というニックネームがあります。このため、冬は実際の気温よりも体感温度がとても低く感じられ、屋外にしばらくいると、冷たい強風で体の内側までキンキンに冷やされてしまいます。

でも、だが、しかし・・・、昨日からの強風は尋常ではなく、それに雨も加わり、嵐のような様相を呈しています。路面も雨でぬれたところが凍ってしまい、ちょっとしたアイススケートリンクのようになっています。正直、もうこうなってくると、ソチでの冬季オリンピックも、見るだけで寒くなりそうで、あまり見る気にもなりません。

でも「子供は風の子」というように、子供達はそうではないようです。

「風すごーい!!キャー!!ハハハハ!!!サヨーナラー!!!」と言いながら、楽しそうに駐車場で強風にあおられています。

「老いては子に従え」ということわざがあります。

まだ、そんな年じゃないわよ!!と、鼻息荒く反論したいところですが、この悪天候を楽しめないということは、そういうことなのでしょうか?

ジョンのブランケットにくるまれながら、春が来ることをひたすら待つ毎日です。

                                   シカゴ校 二瓶 由希子

 

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