テスト時間を減らす理由

2023年1月28日(土) ena 国際部西船橋校

 

今日は中学準備クラスがありました。

 

100分授業の3回目でしたが、一次方程式までは終わりました。

 

中学受験を経験した子なら、かなり速いスピードで数学をすすめていけます。

これだけでも中学受験をしたことは無駄じゃないと思えます。

 

生徒はものすごい速度で問題を解いていくので、僕も驚いてしまいます。

自分も中学受験をしたかったなーなんて思ったりもします。

 

さてさて、僕の授業で小テストや、過去問を解きますが、そのときの制限時間を短くします。

基本は通常の8割〜9割程度です。

もっと減らしたりします。

 

なぜなら、テストは、長考する場所ではないからです。

テストとは、できる問題を素早く解く場であるからです。

できる問題だけをどんどん解き、ミスチェックをするのなら通常の制限時間より短くても大丈夫だからです。

一問に時間をかけ過ぎたら、他の解ける問題に時間を使えなくなってしまいます。

 

よく生徒が「もう少し考えたい」といいますが、

そもそもテストで長考しても正答率は低いです。

または、テストで問題を長考しなければならないのなら、それは普段の勉強不足なんです。

じっくり問題を解くのは、テストが終わって復習するときです。

 

テストでスラスラ解ける問題をいかに増やせるかが、勝敗の分かれ目となります。

 

森 博行

ena 国際部 西船橋校

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