２０２２年１０月１４日（金）　ena 国際部西船橋校

 

受験勉強をいつ開始すべきか、という質問があります。

 

関西では、高偏差値の学校合格者で、小１から始めている生徒も多いそうです。

関東もいずれそうなりそうです。

そして帰国生受験も同じく。

 

具体的にいつ始めるかも重要ですが、

どういう状態でスタートすべきかについて話します。

 

中学１年生から二人の少年が野球を始めます。

一人はあっという間にレギュラー、

もうひとりは最後まで補欠でした。

二人は中学から野球をはじめました。

二人は全く同じ練習をし指導も受けました。

しかし、大きな差が。。。。。。

 

なぜ、そんな差ができたのでしょうか。

答えは簡単です。

一人は野球以外のスポーツを小学校時代からしており、

毎日コツコツ努力をする習慣がありました。

また、コーチのアドバイスを素直に聞きいれる心構えも出来ていました。

もう一人はそういうものが、まったくありませんでした。

この差のせいで、中学からの努力とその効果が大きく違ったものになりました。

 

このような差が受験を始める生徒たちにあります。

小４のクラスを見たら一目瞭然です。

 

受験開始時期を考えることと同時に、

どのような状態で受験を開始するかも考えなければならないと思います。

 

コツコツ努力できる。

継続できる

素直である。

目標を立てて、その達成のために頑張れる。

体力がある

 

これらの状態で受験を開始できればいいと思います。

 

森　博行

ena 国際部 西船橋校

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