五歳児がした面接指導(西船橋校)

2022年6月7日(火) ena 国際部西船橋校

 

今日はお休みの日です。

僕はカラオケが好きなので一人カラオケでも行こうかな、なんて迷っています。

十八番は藤井フミヤ「True Love」です。

もし聞きたかったらena西船橋にお電話ください。

お電話越しに歌います笑

 

さてさて、

僕はシンガポールで面接と作文の指導をしていました。

しかし、僕は理系講師、正確に言うと体育会系講師です笑

 

ベテラン文系講師のような教え方はできません。

しかし、生徒を合格に導かなければなりません。

 

そこで、白楽天が漢詩を書くとき、文字の読めない人に読んで聞かせ、文章をわかりやすくなおしたというエピソードをもとに

僕は、「5歳児指導法」を編み出しました。

 

これは何かというと、5歳児でもわかるように、面接で話し、文章を書く、ということです。

5歳児が書くのではありません。5歳児でもわかるように話し書くのです。

 

僕が5歳児になります。

なぜ5歳児かというと、そのとき娘が5歳だったからです笑

 

具体的には、生徒の文章を読み、

「これはどういう意味?、5歳児にわかるように話して」

「5歳児に説明するなら、もっと具体例が欲しいよね」

「使っている言葉は難しいけど、5歳の子がわかるように言い換えるなら、どう説明する」

「5歳の子には、ここの説明は足りないかも」

「5歳の子には、ここは説明が多すぎてあきちゃうかも」

みたいにやっていきます。

 

ここで、僕は生徒に「こう書け」とか「こう話せ」とは言いませんでした。

「5歳の子には、どうやって説明する?」と質問し、生徒から答えを出してもらいました。

生徒自身が出した言葉なら忘れないでしょうし、言葉に重みもでるからです。

 

書き方話し方だけでなく、書く内容話す内容も全部生徒から出してもらいました。

その中で、生徒と話し合い、実際の受験で使うエピソードも選びました。

 

面接もおなじ要領です。

 

さて、なぜ5歳児にも理解できるような話や文章を、生徒に意識してもらうのかというと、

生徒は「大人ならわかってくれる」という前提で話し文章を書くため、

他人任せな文章や話になりがちです。

わかりにくい。

 

しかし、自分より年下の子を理解させるのなら

自分がしっかりしなければなりません。

そうすると、自分の書く文章や話すことに責任を持つようになります。

文章の構成や、話の筋などにも気を遣うようになります。

わかりやくなります。

 

これは何も「〇〇でちゅよー」という赤ちゃん言葉を使えと言っていません笑

難しい単語を使うなとも言っていません。

しかし、難しい単語を使うのなら、その言葉を簡単な言葉に言い換えられるくらい、

その言葉を理解してから使ってほしいということです。

そうすれば、言葉や文章に説得力が出てきます。

 

この指導法の結果というより、生徒の頑張りと能力のおかげでしょうが、

その子は無事、面接と作文がある学校に合格しました。

 

ただ5歳児指導法を始めてから、

この子の論理力は見違えるほど高くなったのは間違いないです。

その結果、面接も作文もかなり高いものになりました。

 

お子様の面接力、作文力に悩んでいる、そこのお母様、お父様!

五歳児になってみませんか!!!

 

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