応用問題をぶちのめせ!(西船橋校)

2022年5月8日(日) ena 国際部西船橋校

 

最近ブログの文章が長くなってきましたのでその対策で、

俳句で書くか、ギリシャ古典のように対話式でやるか、迷っています。

 

俳句だと、

西船校

ああ西船校

西船校

と、あまり書けませんので笑

対話式で書いてみます。

 

誰かが戸を叩く

森:「はい、どなたですか?」

訪問者:「少しお話をしてもいいですか?」

森:「もちろん」

訪問者:「実はうちの子は中学受験のための勉強をしているのですが、なかなか成績が伸びなくて。。。。。。」

森:「お子さんはお勉強には時間をかけていますか?」

訪問者:「はい。時間も、そして量もそれなりにこなしています。でも成績があがらないんです。。。。。。。」

森:「基礎レベルの問題は溶けますか?」

訪問者:「基礎はできます。しかし応用問題となると途端にとけなくなります。」

森:「なるほど」

訪問者:「ですから、応用問題を中心に勉強させています。」

森:「お勉強した範囲なら、基礎問題をお子様に解いてもらったらスラスラと全問とけるでしょうか?」

訪問者:「。。。。。。。80%くらいは」

森:「本当に80%ですか?」

訪問者:「。。。。。。。。基礎問題を解くと、1回目は60%、2回めからは80%です。」

森:「それでしたら、基礎問題を解いたら1回目で全問正解でき、しかも短時間で解けるくらい反復してみたらどうでしょうか。」

訪問者:「基礎問題だけで、応用問題も解けるようになりますか?」

森:「結論としては解けるようになります。よく問題の解き方を『考える』といいますが、具体的には『どの方法を使って、またはどの方法と方法を組み合わせて解こうか』と分析することが『考える』ということです。」

訪問者:「。。。。。」

森:「例えば、『この問題はつるかめ算と比』をつかおう、と考えたりすることです。しかし、そのとき個々の方法が曖昧だと、このような思いつきは出ず。結果、応用問題は解けなくなってしまいます。」

訪問者:「なるほど」

森:「『尺取り虫は伸びんがために縮む』と考えて、まずは基礎問題を完璧になるまで反復しましょう。1回、2回の反復とはいわず10回、20回と復習するくらいの意気込みでやれば、きっと成績は伸びますよ!」

訪問者:「わかりました。やってみます!」

 

森は訪問者を見送り。大好きなコーヒーを淹れる。

 

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