東京学芸大学附属国際中等教育A方式対策 間もなく締め切り

東京学芸大学附属国際中等教育A方式の対策を10月から開講しております。

 

10月の講座開講から一ヶ月しか経っていませんが、多くの生徒さんからの申し込みをいただきました。

 

授業では面接の練習を中心に行っています。

 

学芸国際の募集要項にある「面接」は面接というよりグループディスカッションです。

 

ひとつのテーマが学校の先生から与えられます。
ディスカッションは6人1組のグループで行われ試験時間10分です。
その10分間、学校の先生は一切質問はせず、生徒だけで進められます。

 

グループの中で自分だけがいい発言をしてもいい評価が得られないようです。
自分だけいい発言をするのではなく、他の人の意見にしっかり耳を傾け、それを昇華してグループで活発なやりとりがなされなければなりません。

 

現在、授業ではテーマをひとつ決め、それに対する事前準備をしてもらい、
グループディスカッションに取り組んでもらっています。
(1月はテーマなしで、ぶっつけ本番で練習を行います)

 

人間は経験がないことはうまくできないものです。
以下のものは練習で生徒がよくやるミスです。

 

あの~、え~を連発
発言する機会を10秒で終えてしまう。
緊張でうまくしゃべれない
他の人が発言しているときの態度が悪い
司会者の質問に対して全く関係のないことを回答してしまう

 

授業ではディスカッションが終わった後に各生徒の講評をし、改善するように伝えています。

 

授業は残り9回です。講座の性質上10人を超えるような形での指導はできません。
あと数名で申込を停止します。

 

面接の練習はしっかり取り組めば必ずうまくなります。
面接の配点は50点。(250点が満点)
そして入試の倍率は約5倍です。

 

東京学芸大学附属国際中等教育の志望順位が高い生徒はしっかり準備して試験に臨みましょう。
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