学校訪問(札幌日大高等学校)
札幌市の近くに帰国子女受け入れ校が2つあります。
ひとつは先日紹介した立命館慶祥高校。もうひとつは北広島市にある札幌日大高校です。
両校をマップで検索をかけると、車で6分・徒歩で39分と出ます。
本日は札幌日大高校の訪問記です。
最寄り駅はJR上野幌 (北広島市)
北広島市と聞いて「耳にしたことがあるぞ」と感じた方もいるのではないでしょうか。
北広島市は北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールド」があります。
上野幌駅はエスコンフィールドがある北広島駅のとなりです。
これです。
日大と校名にあります。日大の系列校になります。
ごく簡単にお伝えすると日大●●となっている高校が付属。●●日大となっているのが系列校になります。
よって札幌日大は系列校になります。
お話をお伺いしたのは教頭の鈴木先生です。
札幌日大はいろんなことに取り組んでいる学校です。
SSH(スーパーサイエンススクール)であり、SGH(スーパーグローバルスクール)でもあります。
SSHは理科・数学教育を重点的に行う学校で、全国に55校あり、
SGHは将来世界で活躍できる国際感覚に優れた人材の教育に力を入れている学校のことで、全国に56校あるようです。
(文部科学省HPより)
そして2022年度からは国際バカロレア(IB)コースを開講しました。
IBは世界160カ国、5500校以上で行われている教育プログラムです。最終の統一試験に合格すると海外大学入学資格を得ることができます。
学校でいろんなことを取り組んでいる姿勢が伺えます。
学校の施設も充実しております。完成したばかりのNリンク。多目的な使用が可能です。
吹奏楽部が全国レベルの実績でここで練習しているとのことです。
寮も視察させていただきました。
とても綺麗で、セキュリティもばっちりです。
札幌日大硬式野球部は選抜高校野球に出場したことがある強豪校です。
男子寮のすぐそばに、室内練習場がありました。圧巻の設備です。
日大のスクールカラーである桜色メガホン
そして、寮から少し離れた場所にありますが専用のグランドがあります。
センター120メートル、両翼95メートルの球場です。
酸素カプセルもありました。自分の目で本物を見たのは初めてです。
帰国生入試を行っており、寮があり、そしていろんなプログラムに取り組んでいる札幌日大。
数年後にはまた新たなことを始めているような気がします。
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