帰国子女小学入試

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海外からの小学校入試


 海外在住の年長児にとって、私立・国立の小学校を受験することは一般的ではないかもしれません。しかし、海外からの入試は可能であり、また、海外から受験するからこそのメリットもたくさんあります。

始める時期と日本で受験をする時期


私立の小学校を受験する場合、年長の9月半ば~10月ごろより、日本へ一時帰国をして時差を直し、本番に臨みます。学校のある場所によって受験日に開きがありますので、受験する学校・地区にあわせて、帰国の時期を決めることになります。現地校(ほとんどの年長児はこの時点でKinderに通っています。1月から3月生まれの年長児は、ナーサリー等に通っています。)を1ヶ月以上、しかも、アメリカの新年度が始まりすぐに欠席することになりますので、準備と配慮が必要です。兄弟姉妹がいる場合は、その子どもたちの為の配慮も必要です。親子三者面接がある場合は、お父様が仕事を休み、日本に一時帰国をして面接をすることになります(例外もあります)。

C’ena幼稚部では、NY地区と、LA地区において、小学校受験クラスが開校されています。年中・年長クラスとあり、2月より新年度がはじまります。

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受験勉強の進め方


日本語を大事にする事が一番です。また、言語だけでなく、日本語の文化や常識・しつけをきちんと身につけておくことも、最低限必要です。小学校入試は、子どもの学力のみでなく、家庭環境、親子関係等、ありとあらゆるものによって、合否が決定しますので、子どもの受験というより、親が試されていると言っても過言ではありません。

それゆえ、ご両親の小学校受験に対する理解と、なぜ受験をさせるのかというはっきりとした理由、覚悟がなければ成功しません。

そして、家庭学習が大切になります。でも、せっかくアメリカにいるのだからアメリカでの経験も大切にしてあげたいと悩まれる方も多くいらっしゃいますが、両立は可能です。現地校に通いながら入試準備をした生徒数は、日本人幼稚園に通いながら準備を進めた生徒数よりも多いくらいです。

セナでは、志望校や各校の出題傾向にとらわれずに、バランスよく、色々な概念と、入試に必要なテクニックを教えています。海外にいるからこそ分からないこと・出来ないことには時間を掛け、日本との違いを理解したうえで、「思考や行動を環境によって使い分ける」練習をします。例えば、座り方一つにしても、日本の幼稚園では必ず膝を抱えて座るよう習慣が付いています。アメリカでは、あぐらをかいて座ります。では、子どもはどうしたらよいのでしょうか。現地校ではあぐらをかき、セナでは「三角お山座り」で座るよう毎週練習をします。敬語についても、同様にして身に着けます。

 

 合格率 合格校


毎年、セナから送り出す合格者率は高いものとなっております。今まで合格した学校名は、慶応義塾、四谷雙葉、田園調布雙葉、横浜雙葉、早稲田実業、暁星、成蹊、学習院、光塩・・・等、多校にわたります。

正しく、質の良い受験勉強を


C’ena出身の受験生は、当たり前のように難関校を受験していきます。親子共々、質の良い努力を重ねた結果が合格を導いています。もちろん甘いものではありません。

情報に振り回されるでもなく、ブランド物を買うように名前の知れた学校を受けるでもなく、子どもの将来の為に、正しい受験勉強をしましょう。質の良い受験勉強の結果、大きな目標も達成できるということです。それを可能にするために、私たちは存在します。

 

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