集団か個別か論(西船橋校)

2022年4月17日(日) ena 国際部西船橋校

 

シェイクスピアが言いました。

「To be or Not to be 」

「生きるべきか死ぬべきか」

これは二元論ですね。

どちらかが正解で、どちらかが不正解。

 

野球界での二元論

「ダウンスイング」か「アッパースイング」か

 

こんな二元論も

「公文式暗記か考える教育か」

など、世にはたくさんの二元論があります。

 

その中で集団授業か個別指導かという議論があります。

 

答えは元プロ野球選手の落合博満の発言にあります。

「結果がでれば何でもいい」です笑

 

そこに僕が付け加えれば

「一つに絞ることないですよ」ということです。

 

集団にも個別にもメリット・デメリットはあります。

ならどっちでもやればよいです。

 

そこで重要なのはどういう配分で集団指導と個別指導を混ぜていくかです。

 

僕の考えでは集団指導をメインにして、個別指導をサブにするのがいいと思います。

集団授業でほかの生徒とともに成長できます。

子供は「この問題はみんなできている、僕もがんばらなくちゃ」、「ここは私が一番ね、もっと差をつけよう!」などと考えモチベーションをあげていくからです。

また友人から励まされたり、友人を助けることによりもっと頑張れます。

教え合いもできます。

 

マラソンのトップグループは相乗効果でタイムをあげていけます。

それが集団授業の醍醐味です!

学習進度のペースメーキングは集団が一番です!

 

そして、個別指導では集団授業でできなかったポイントに的を絞って教えてもらうのがよいです。

苦手な個所の補強です。

ここで危険なのは、個別指導をペースメーカーにすることです。

それはまさに、一人でマラソンをする様なものです。

自分が早いのか遅いのかわからない状況です。

そして講師がペースメークしようとしても、子供は自分の立ち位置(できてるか・できてないか)を理解できないため実感できません。

 

集団と個別の授業配分は

①集団塾+個別塾

②集団塾+家庭教師

③集団塾+家庭学習Withご両親が教える

のかたちで、メインは集団がよいと思います。

あくまでも森の意見ですが。

 

さて、これで集団か個別かの論争は終えることができたでしょうか。。。。。

 

 

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