続勉強前ウォーミングアップ論(西船橋校)

2022年4月12日(火曜日) ena 国際部西船橋校

 

さて、どういうウォーミングアップでゾーンに入れるのか。

 

その前にゾーンに入って弁子ゆする重要性をお話しします笑

 

どうせ勉強をするなら、なるべく高い結果を出したいものです。

一日は24時間しかないため、一人の生徒ができる勉強時間には限界がありますし、
他の受験生も同じくらいの時間勉強します。

使っている教材も大きくは変わりませんし、人間の能力に大きな差があると思えません。

ウサイン・ボルトがいくら早く走ってもチーターにはかなわないように、
人間の記憶力や思考力も優劣はあっても、さほど大きな差ではないと思うからです。

それでは、勉強時間も教材も能力も同じなのに、生徒の成績に差が出るのはなぜか。
僕なりの答えは、どれだけ質の高い勉強をしているかによると思います。

では、質の高い勉強をするには、鬼滅の刃でいう「全集中」している、スポーツでいう「ゾーン」入っている必要があります。

「全集中」「ゾーン」状態になるために、脳と心のウォーミングアップが必要となります。

 

いよいよウォーミングアップの仕方です。

 

僕の授業で行っているウォーミングアップの一つに百ます計算があります。
百ます計算を継続的に行うと生徒の集中力が上がってくることは明確に確認できます。
また、その後の授業でも集中力が継続できます。

百ます計算を侮るなかれです。

視点をある程度固定して、単純作業を行う。

これはとても良い集中法です。

 

または、一行問題を数問づつ時間を計って行います。
これは少ないインターバルで次々と問題をこなしていきます。
この効果はかなり実感できます。

集中力が持続できないことに悩む生徒たちと、この一行問題を80分ノンストップで行ったときがありました。
いつもならすぐ注意力が散漫になる子たちが、授業後「あっという間に授業が終わった!」と満足そうにいっていました。
つまり80分間休みを入れず。集中力が持続できたのです。

ちなみにこの子達がいたクラスは僕にとってのゴールデンエイジで、みんな良い成績をとってくだました。

その後、お母さんから「家庭でも集中して勉強できるようになった」と連絡をもらいました。
これ以外でも脳と心のウォーミングアップはできます。
条件は、短時間サイクル、単純(簡単)な問題、手を動かせる(たくさん書く)、問題傾向を変える
といったものです。

ぜひ、ご活用を。

もし、ご家庭での勉強でお悩みがありましたら、いつでもご連絡ください。
enaの生徒でなくても結構です。
宇宙人からでも大丈夫なのでご連絡ください。
※質問は地球の言語に限ります笑

 

 

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