【直前講習会】2010年度 体験談

■Aさん■

 私は、アメリカのテネシー州からの帰国生なのですが、テネシーには塾がなく、私はアメリカに滞在している間、全く受験勉強をしていませんでした。そんな状態で2009年の春に帰国し、最初は本当に苦しかったです(素因数分解が何かさえ知りませんでした笑)。そして1年間日本でenaに通って勉強しました。それがなければ、今の私はいないと思います。

その中でも、1番私に変化が起こったのは、最後の直前講習の1か月だと思います。それまでは、塾は楽しんで勉強するところ、という感じで、それはそれで私は大好きでした。でも、直前講習が始まった途端、雰囲気が急にピリッとして、想像もしなかったくらい頭のいい子たちと出会いました。そこで負けたくない、という気持ちが生まれました。そしてそれが、受験勉強のラストスパートの原動力になったと思います。

それに、直前講習に参加していた子たちは、頭が良いだけじゃなくて、いっしょにいたいなーと思うような楽しい子ばかりでした。なのでますます、この子たちと同じ高校に行きたい!と思えたのだと思います。ということで、enaに来れば、高校に行きたい!という強い気持ちと、それを可能にするだけの実力がつくと思います!

 

■Bさん■

僕は先生に勧められ、1月6日から最終日まで直前講習に通った。

初めは10人位だったが徐々に増え、多い時は25人位になった。合判で名前だけ知っている人などにも会えて結構嬉しかった。勉強がありえないぐらい出来る人からほとんど塾に行くのが初めてというような人、海外生活が長い人、日本人学校に通い続けていた人など、とにかく色々な人がいた。推薦などに合格してすぐにいなくなる人もいた。

朝9時から4時半まで、時には朝補習があり8時から、夜は自習や個人の演習、面接の練習などで8時まで残れた。毎日、国→数→国→・・・と演習(過去問を時間を図って解くこと)があり、その成績で次の日のクラスが変わった。数学が得意な僕は数学の次の日はいつも上のクラスだったが、意外だったのは苦手な国語の次の日でも上のクラスにいられたことだ。そんなに国語は苦手じゃないんだ、と少し自信がついたりした。

色々な先生がいたが、共通していたのは先生と生徒の間の距離が近く、先生が一方的に授業するのではなく会話があることだ。授業中に質問しやすく、分からないところはしっかり教えてくれた。先生たちも夜8時まで残っていたため、その間に授業中聞けなかった質問をしたり、プリントをもらったりできた。授業は面白く、ごくたまにオフトピックな話などもしてくれたが、受験が近いという緊迫感も与えてくれた。

休み時間にはena渋谷校の真下にあるFamily Martや近くのそば屋などで昼食をとったり友達と話したりと、とても楽しかった。休み時間は楽しみ、授業や演習では集中する、とけじめがつけられた。友達とあることや実力が付いてきた事が嬉しく、毎日塾に行くのが楽しみで苦にならなかった。勉強は楽しくやるのが一番だと思う。直前講習の前は勉強をすることがとてもいやだった僕が自分から進んで勉強をすることができた。また、集中力、時間配分などの駆け引きなどもうまくなった。

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