揺れる2月、3月③

2023年2月25日(土曜日) ena 国際部東京校

揺れる2月、3月③

 

大学入学、二次試験初日です。

もと小6やもと中3が挑んでいます。

 

まずは、受験の英語と生活英語(学校生活を送れる英語)は別物とお考え下さい。もちろんリンクします。
【文法】
 しっかり学びましょう。何となくではなく。授業の教材を何度も繰り返すことが実力アップの近道ですが、大学受験用の文法の問題集(参考書ではなく)をたくさん解くのも良いです。これらをきちんとやっていて帰国生模試で偏差t60の壁を突破する生徒も結構います。文法がしっかりしているとEssayにも反映されます。
【単語】
 知らない単語を辞書で調べる、自分なりに単語帳にまとめる、それを頻繁に見返す、触れた単語で不要なものは1つもありません。
【長文】
 まずは精読する、次に音読する、です。音読のスピードは緩めない(指でなぞりながら音読するとスピードを保てる)、そのスピードできちんと理解する、です。
【リスニング】
 皆できる全体で、その中からさらにできる受験生を選ぶための問題が出されます。内容を難しくするか、速くするか、登場人物を多くするか、なまった英語を使うかなど、問題はいくらでも難しくできます。英検1級のリスニングを1.5倍速で満点とれるまで頑張っていた生徒は「全勝」しました。
【英検】
 自分の年齢に関係のない単語や長文も出てきますが、「分かった方がいい」ことばかりです。帰国入試英語の「標準」が2級満点&準1級合格ですから、まずは、これをクリアしましょう。帰国生模試で偏差値50に到達します。例えば英検準1級は2級に比べれば新出単語が1500あります。毎日50個覚えれば(1分に1個は覚えられますよね?)1か月で1500個覚えられます。これを1日5個にすると300日かかります。
【Essay】
 まずは書く前に構成を整える、そして、書く。書き直す。間違いやすいところをノートにまとめておく。このノートを単語帳と一緒に定期的に見直す。毎週金曜日に見直す、毎月15日に見直すなど決めてカレンダーに書いておくと良いです。Essayは書き直さないと効果半減です。スペリングにも敏感になりましょう。いろいろな単語を使ってみましょう。
まずは、授業をしっかり受ける、その復習をする。
クラスで1番頑張った・集中した、復習も宿題もクラスで1番こだわって取り組んだ、そういったことを継続してみましょう。
そして、英検の級を(まだ1級とっていない生徒)、前期に英検の級を1つ上げておきましょう!
いろいろあるかもしれませんが、まずは2月、3月を走り切ってください。
揺れを止めるためには、3月の帰国生模試を受けてください。
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