新年度開講7

2020年2月12日(水曜日) ena 国際部東京校

新年度開講7

 

新年度が開講して今日から2週目です。

授業後に復習と宿題をどのレベルでこなして、2週目の授業を迎えるか。

担当教師はどのレベルでそれを点検し、追いかけ、軌道修正させるか。

他の授業で塾に来ている曜日にどれだけ声をかけられるか、帰り際に「さようならー」だけで見送って後悔していないか。

授業が始まる前にどれだけ生徒と話ができているか。

授業以外でのどれだけの教務力があるか、その教師の、その塾の力です

宿題をやってこないのは担当教師のせいです。

小テストの準備を怠るのは担当教師のせいです。

宿題もやってきてもらえない、小テストの準備も満足にしてきてもらえない程度の指導力、そしてそれを「生徒が悪い」「親が悪い」で片づけているようでは入試当日まで担当できないでしょう。きちんと点検し、声をかけ、励まし、注意し、できるようにしていくのがこちらの役割です。

中には手強い生徒もいます。

ほぼ毎回遅刻し、定期的に「約束」し、一瞬しか改善されないまま数年経過してしまう生徒もいました。

提出物を出せず、24時まで待っているからと言って持ってこなくて、仕方なく家にとりにいくはめに(こちらが)なった生徒もいました。

たいした量ではない暗記小テストの準備ができず、暗記タイム+小テストで、終電ではなく始発電車で帰るはめに(こちらが)なった生徒もいました。

何が何でも力をつける、合格させる、できるようにする、こちらの本気の度合いを下げるわけにはいきません。

今日までの宿題は今日まで。「来週までやってきます」と気安く言わせない(宿題より優先すべき事情があれば別です)。

前期の授業はたった21回しかないのです。

21回で勝負するのですから、素行も言動も意識も含めて(勉強するうえでこれらは非常に大事です)、学力向上、成績UPを狙っていきます。

高い質の勉強を続ける体力も、以前よりも長い時間勉強する体力も、やらなければ身に付きません。

春期講習会から頑張る、夏期講習会で頑張る。これまで頑張ったことがなければ大した頑張りはできないようです。

これまで試行錯誤しながらも頑張り続けてきた生徒は、ここぞという講習会で目を見張るような頑張りをし、成果を出してくれます。

そんなことを考えながら2週目、スタートです。

春期講習会の要項にはまだ着手していませんが、昨年度のものをベースに作成する予定です。

しばらくお待ちください。

 

いただきものをしました。

ありがとうございます。

edf

 

お問い合わせ資料請求はこちら

○月別アーカイブ

このページの先頭へ