直前&新年度9

2020年1月16日(木曜日) ena 国際部東京校

直前&新年度9

 

新小6前期本科授業に関してたくさんのお問い合わせをいただています。

 

・平日国算と土曜特訓国算の違い
平日国算・・・小6受験国語・受験算数のカリキュラムを1週間に1単元ずつ学習します。前期で全単元が終了し、夏から単元ごとの総復習をしていきます。この平日の国語・算数の宿題が一番大変(小5で通っている生徒にとってみればこれまで通りです)かもしれません。
特訓国算・・・小5までで受験国語・算数のカリキュラムはほぼ終わっています。一通り学習してきた生徒は「問題を解きながら」効率よく復習します。帰国入試は11月から始まりますので「得点力」にこだわった学習も必須です。算数勝負になる生徒は、特訓算数を2つ受講していただきたいです(基礎と標準または標準とハイレベル)。宿題は「復習ノート」や「ちょっとしたプリント教材」程度です。

・英語総合のレベルと内容
英検2級満点~準1級合格が、帰国入試のスタンダードですので、このレベルの教材(英語圏現地の教材)を使用します。単語、文法、読解問題をバランスよく学習します。 夏までは英検準1級以上の取得も同時進行させてください。
・広尾三田英語はどうして学校別なのか
広尾学園の英語の入試問題は少し癖があり、他の学校と同様の対策では得点力を高めるのは難しいのが現状です。そのため、学校別対策として広尾学園入試英語対策を行います。また、併願者の多い三田国際の対策も取り入れます。現時点で英検準1級を持っていなくても受け入れます。
・そんなにやれるか不安/慣れてきたら増やすか検討中
毎年受験生を送り出している側からすれば「これくらいやらなければ勝てない」と確信しています。そして、小6になった瞬間(来月)からこれを難なくこなせるかと言えばそんなことはありません。最初は大変ですが、このスタート地点を乗り越えないと完全に出遅れます。差は広がる一方ですので「慣れてきたら増やす」と構えていて実際に増やせた方はほぼいません。(逆に「苦しかったら減らす」と言って減らした方もほぼいません)
・結局、何をおすすめしますか。
個人差はありますが、
英語は、
 英語エッセイ・英語総合、広尾&三田英語、渋渋&渋幕英語から1つ
 英検講座から1つ
 英語面接 の3つです。
国語・算数は、
 平日の国語と算数(R&Fつき)
 土曜日の特訓国語と算数 の2つです。
 ただし、受験算数をやったことがない、やってきたけどかなり苦手で小5でも相当無理があったという場合には、平日国語と速修国語・算数と特訓国語・特訓算数(基礎)をおすすめします。
・速修国語・算数はどのような講座ですか
 小4から小6前半までの2年半をかけて中学受験のカリキュラムを進めますが、この期間に学習する約60単元から20単元を厳選して単元別に学習します。具体的には、国語の知識事項の確認・受験レベルの文章の音読、算数の最重要単元を学習します。受験勉強を始めて日が浅かったり、再度単元別に学びたかったり、土曜特訓国語・算数を受講できなかったりという場合におすすめします。レベル別で2クラスを開講予定です。
茅場町にある帰国生向けの塾ということで、他の塾との掛け持ちも多いかもしれません。スタンスとしましては、1科目1講座からの受講が可能ですが、トータルで見ますと、掛け持ちをしてでも「国語も算数も英語も各科目週2回」が「標準」であり、これをこなせないとなると、なかなか受験は厳しいと考えています。これに加えて、英語面接、日本語面接・作文、日本語作文などの講座もかまえています。もちろん、ご家庭のご方針を尊重いたしますので、無理なお誘いは致しません。1回しかない中学受験のこの1年間を後悔しないように、そして成功を勝ち取れるようにと願っています。
大原則は、「受験で勝てる力をつける」です。
ここは譲れません。
各学年の成績優秀者表を見ていただければ納得していただけると思いますが、受験者数の割には、成績上位者表に名前が載る生徒がたくさんいます(お配りはしていません)。
いただきものをしました。
ありがとうございます。
edf
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