直前期④
2019年11月14日(木曜日) ena 国際部東京校
直前期④
小6は11月中に1校は合格を勝ち取りましょう。
中3は12月中に1校は合格を勝ち取りましょう。
「成績が上がらないんですけど」
そう簡単には上がりません。
ほぼ全員が全力疾走なのですから、それより凄まじい走りをしない限りは無理です。
物理的に勉強時間も増やせないでしょう。心身ともに疲れもたまっています。
ゆっくり休み、三食きちんと食べ、決められた時間に寝起きするのは必須です。
時間を増やせないのであれば、集中力を2倍にする、気合を2倍にすることで勝負できます。
これで残された時間は4倍になります。
また、模試に関して言えば、偏差値±5は誤差の範囲内です。
むしろ、集中力の差、実力が発揮できたかどうかの差、気持ちが乗っていたかどうかの差。
この辺りは、特訓(入試演習+解説授業)を受講している生徒、模試を毎回受けている生徒に軍配が上がります。
この生徒たちもそれになりに悩みはあるのですが、継続することで解決の方向に向かうチャンスは豊富にあります。
ほぼ毎日がチャンスです。
そして、この時期、模試の成績もそうですが、毎週の授業の確認テストや入試演習もそれと同等の価値があります。
模試で、点数、偏差値、順位、合格率が出るとどうしてもそれに目が向かいますが、日々の学習の成果を示す小テスト、実際の入試問題を扱った演習の結果も相当重要です。「上昇」に向かわせるきっかけはいくらでもあります。できないことを責める時期ではありません(やらないことはせめるべし)。美点凝視がスランプからの脱出と飛躍への鍵になりえます。
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