授業は1週間の学習を整える場
2019年10月23日(水曜日) ena 国際部東京校
授業は1週間の学習を整える場
でもあります。
本日の学習単元、その内容を理解して、定着して、という場であることは当たり前ですが、「学習を整える場」でもあります。
満点にこだわる小テストをするのは、学力アップはもちろんですが、1週間の自宅学習を管理しやすくするためであり、学習習慣を強固にするためでもあります。
私たちが関わっているのは週1回の授業ではありません。
意識・管理・点検で1週間の学習に関わっています。だからこそ、宿題の期限は絶対ですし、やらなくても良い宿題はありませんし、やれる人はやるという無責任な指示の宿題もありません。
範囲のある&覚えるだけの小テストでは満点が絶対条件ですし、それに向けたサポートは惜しみなくします。
電話をしたり、メールをしたりします。
遠方から通う生徒も多く、居残りや呼び出しがスムーズでないため、心配でたまらない場面もあります。
満点を狙わない単語テスト・漢字テストの実施は、「満点を狙わなくても良い練習」を繰り返すことになり、考え方によっては逆効果です。私が漢字テストや単語テストを担当する場合、心配な生徒にはメールや電話で事前に連絡がいったり、早めに呼び出してのリハーサルテストを実施します。
小テストの点数は教師の点数です。
満点を狙うことへの執念はどの生徒にも負ける気がしません。
たまに怒り狂って大声出したり、ほめちぎったりしていますが、範囲のあるテストで満点をとらせられない教師の烙印を押されたくないのです。
宿題を忘れてきたり、中途半端に取り組んでいたり、丸つけの必要なものに対する取り組みが甘かったりした場合は、許しません。
1回でも許すと大変なことになります。
「5分だけ」とか「1回だけ」とか、そこからすべてが崩壊していきます。
ただ、これを馬鹿正直に続けて、「そんなにきちんと見てくれなくてもいいのに」という理由で苦情をいただいたり、退塾の申し出の経験も複数回ありしたことがあります。
「青かった」と言えばそれまでです。
遠方から生徒が集まるという塾の特性上、夜中や明け方まで居残りをさせる、塾が終わってから取りに帰らせるということがかなり困難です。
1週間がうまく回ってくれるようにするためには、授業の役割は大変大きいと感じています。
授業をやるだけの人ではなく、1週間の学習を整えてあげたいと感じます。
小テストのやり直しが(受験は一発勝負)も嫌ですし、その日までの宿題をその日に回収できないのも(そうであれば期限を設定しません)嫌です。
授業で勝負です。お預かりしている全員の宿題や小テストの質を高めます。
それによって日々の学習意識や質を高めます。
まだまだ反省することが多い毎日ですが、日々精進します。
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