夏まで待つな14

2019年6月16日(日曜日) ena 国際部東京校

 夏まで待つな14

第3回小6帰国生模試の成績表を配布しました。

 

まだ、「一喜一憂」な感じです。

全力で挑んだからこそ、一喜一憂なのかもしれません。

この時期の「全力」はまだまだ受験生としての「全力」には程遠いものです。

受験学年とはいえ、受験学年の単元学習をこなすことをメインに進めていますので、

まだちゃんとした意味では「受験勉強を始めている」とは言える時期ではありません。

このひと夏で半年分くらいの学習をしますから、

しかもそれが総復習であって、入試演習の時もありますから、

やっと「受験勉強に取り組み始めた」という状況になれます。

夏を乗り越えてもいないのに、

志望校を下げたり、

自分の勉強に走ったり、

科目を絞ったりすることはご法度です。

良いことは何一つありません。

 

志望校を下げたら直前期にもう1回下げることになります。

⇒受かる子は最後まで粘る子です。

自分の勉強に走る生徒はそもそも最初から自分でやっています。

⇒受かる子は塾の勉強も「自分の勉強(これは何を指す?)」もこなします。

科目を絞ったからと言って他の科目の勉強時間が増えるわけでも成績が上がるわけでもありません。

⇒受かる子は絞りません。全部やります。

 

ということで、6,7月は苦しいのですが(特に周りの大人の気持ちが!)、

すべてのご相談、要求、苦情は、塾にぶつけてください。

子どもたちには、楽しく勉強してもらいましょう。

 

当事者意識を持ってもらうために、「やりなさい」口調ではなく、

子ども主導で並走する感じで。

 

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