結果を出す

2019年4月26日(金曜日) ena 国際部東京校

結果を出す
塾の先生は結果を出さない限り、
何を言ったところで・・・、です。
自主性を重んじたり、
長期的な効果を強調したり、
高尚な教育論を唱えてみたり、
いろいろな方がいらっしゃいます。
「自分が誰々をどこどこに合格させた」なんて凄いことを言ってしまう方もいらっしゃいます。いろいろな意図がありそういう発言をするのであって、心底そうは思わないものでしょう。でも、聞いていて恥ずかしくなっちゃいます。
やらない生徒がわるい
言ったのにやらない
これはダメですね。
やらせられない自分の力量を改善しようとしない。言い聞かせる力量が自分にないことを認めない。
このあたりは、生徒のことを考えながら時間をかけて授業準備をする経験をどれだけ積んだかにも関わってきます。授業準備は単に教材研究の時間ではなく、どれをどんなふうにどんな順番で教えて、どのタイミングでどの問題を扱い、誰を活躍させるかなど、様々なことにも考えを巡らします。「駆け出しの頃」にこのあたりをきちんとやらないと、偽ベテランが誕生しかねません。
あとは、
「最終的に何とかする」
というのも、最終的にしかなんともできないというアピールでしかありません。生徒や親御さんへのしつこいくらいの説明があって(もちろん実績もあって)、やっとなんとか認められるような気がします。
何はともあれ、
途中の結果も最終的な結果も重視してきちんと指導します。
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