漢検挑戦記12

2019年4月2日(火曜日) ena 国際部東京校

漢検挑戦記12
長らく実感していない「生徒の立場」を経験するために、
そして、そこで感じ、考えたことを日々の指導に活かすために、
漢字検定に挑戦したことがあります。

記憶を辿りながら書いてみます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

予想問題で構成された問題集にも着手しました。
最新の傾向を踏まえた問題集です。
なるほど、前回自分が使用していたものには出てこないようなものも散見されます。
15年前の過去問で合格点をとれていても、満点ではなかったわけですし、太刀打ちできなかったことにも合点がいきます。
3冊目の問題集を終え、1、2冊目の問題集の再復習も終えているので、この予想問題集でも順調に合格点がとれます。
結局15回分だったか20回分だったかすべてこなし、すべて合格点に達しました。
受ける イコール 受かる の理想的な状態です。
あとは1位でも受からないことがある、A判定でも落ちることがあると肝に命じて本番を迎えました
迷ったところの正解率
初見の問題での正解率
も前回よりは遥かに高く、基本を「意味あるものとして」繰り返すことの重要性を感じました。
早稲田実業中に不合格になり、enaの門を叩き、2年半後の早稲田実業高入試に合格したKくんは、「意外と呆気なかったです」と語りました。
豊島岡女子中に不合格で、中3になりenaに戻ってきたIさんは、豊島岡女子高入試の際に「何かすごい楽勝だった」と語りました。
ともに合格の難しい学校ですが、努力を継続することで突破を果たしています。
そんなシーンを思い出しました。
漢検準1級を「趣味の世界」とおっしゃる方々もいますが、実際に日常生活で必要なものも多く、それを使える日常生活を送りたいと思わせるものも多かったと記憶しています。
漢字の得意な方々からすれば、たかが準1級の挑戦記で大袈裟だよと思われるかもしれません。
レベルはどうあれ、受験生の気持ちを体験できる機会を得ることができて、大変有意義でした。
そして、努力して掴みとる合格をしばらくぶりに体験できて嬉しく思います
「合格」はいいな~!
これらの体験や気持ちを思い出し、「全員合格」に向けて邁進いたします。
全12本のブログとなりました。
お読みいただきありがとうございました。
お問い合わせ資料請求はこちら

○月別アーカイブ

このページの先頭へ