漢検挑戦記1

2019年2月28日(木曜日) ena 国際部東京校

 漢検挑戦記1
長らく実感していない「生徒の立場」を経験するために、
そして、そこで感じ、考えたことを日々の指導に活かすために、
漢字検定に挑戦したことがあります。
記憶を辿りながら書いてみます。
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◆範囲のあるテストで合格点がとれないのは許されない
◆きちんと計画的に勉強さえすればいいのに
と言い続けているので、ある日、自分も漢字検定準1級を受けることにしました。
その何年か前に2級に、196点か198点で合格できたので、そんなに大変な筈はないと軽い気持ちで挑戦を決意しました。2級のときは過去問題を10本解いて、間違いを復習して、きちんとできるようになるまで繰り返すという学習をしました。
まずは情報収集と過去問です。
さまざまな体験談を読みました。
・まずは過去問題を解いてみましょう
・書いて書いて書きまくろう
共感できるアドバイスです。
しかしながら、
・合格点は200点中160点で、初めて取り組んだら100点にも届きませんでした。
・趣味の世界ですし、2級とのギャップが大きすぎます(準1級と1級はもっともっとあります)。
・問題集3冊プラス過去問数年分を完璧にこなしても、それ以外から1~2割くらいでる。
という情報も得られました。
とにかく過去問題をやらねばということで、やってみました。これは、enaに通っていない生徒が、帰国生模試にチャレンジするのと同じような感じかも知れません。現状を知り、対策を練ることが上達への第一歩です。できるようになってから、勉強を始めてから、ではなく、まずは1回やってみることの重要性を身をもって確認しました。
第1回目の結果は、103点でした。
合格点は8割、自分の正答率は5割1分5厘。漢検本番まで1か月半でした。制限時間だけは余裕でクリアてきました。できなさすぎて、粘ることも考えることも放棄していたためです。
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