どこまで見るか

2018年7月18日(水曜日) ena 国際部東京校

 どこまで見るか
親が餌をとってきて、それを細かく噛み砕いてあげて、口を開けさせて、放り込んで、かまないから、口を動かさせて、飲まないから、手助けして飲みこませる。
餌をとってきて、口に放り込んだら、もうそこまでで十分なのではないかと、生徒たちは答えます。
・自習をしに来る
→何時から何時まで何をするか決まってない、決めてほしい、特別プリントをくれと言い始める、数分で飽きて水を飲んだりペン回しをしたり消しゴムをいじったり読書をしたりする、ふらふら歩いて先生たちに声をかけてかまってもらいたがる、とりあえずトイレに行く。
・宿題をやる
→時間がなかった、家に置いてきた云々の言い訳をする、丸付けをしなかった、繰り返さなかった、覚えるまでやらなかった、解けないままで放置した、1週間後の授業で「やっていないこと」「中途半端にやっていたこと」が判明する
・質問をする
→「質問できない性格」というのを作り上げる、先生たちが忙しそうだからと言い始める、わからない問題がわからないままでいいという習慣がついてしまっている、保護者様から「うちの子質問あるみたいですので声をかけてやってください」という電話がくる
誰をどこまで面倒見るかは本当に難しい問題です。
臨機応変に、前へ前へ進めるべく、サポートします。
お問い合わせ資料請求はこちら

○月別アーカイブ

このページの先頭へ