帰国生高校入試-受験アドバイス

【受験資格の確認】

9年間の課程を修了していない場合、受験資格のありなしが大きな問題になってきますので、かならず事前に各校に問い合わせておくことをお勧めします。特に、帰国して、日本の中学を卒業することで受験資格を得ようとする場合、早大学院や慶應義塾では、12月までの中学転校を終えていることを要求します(しかし、時によって許容されます)ので、その確認も重要です。

国際基督教大学や早稲田大学高等学院、早稲田大学本庄高等学院など、「帰国生として受験する場合は、出願に先立って帰国枠での受験をするための資格確認を受けることが必要」としている高校もあります。資格認定を逃すと、帰国生として出願することができなくなりますので、資格認定期間を逃さないようにすることが重要です。

また、公立高校の多くの学校では、出願以前に、教育委員会などによる出願資格認定を求めていますから、早めに当該教育委員会に確認する必要があります。

 

【必要書類の準備】

それほど多くの書類は必要ではありませんが、成績証明書などは、帰国してしまうと取りづらくなるので、帰国前に準備しておくべきしょう。特に国際基督教大高の場合、推薦状が必要なので、その手配をしなければなりません。

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